そんな気になる不安をこちらの記事で解消しましょう。
退職代行サービスについて、そもそもよくわからないという人は、こちらの記事もご覧ください。
関連記事退職代行サービスとは?口コミやデメリットから相談の判断を!
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退職代行サービスのトラブル事例
ネット上のトラブルを見る
ネット上でトラブルになっているケースを調べてみました。
退職代行から「退職完了」の連絡が来るも、激怒した勤務先から依頼主へ大量の連絡が!
⇒退職代行側は「うちは弁護士じゃないので交渉できない」と話し、最後は弁護士に相談することになったという
弁護士の資格を持たない“非弁退職代行業者”によるトラブルは後を絶ちません。弁護士の資格を持たない無資格者が、報酬を得る目的で法律事務を行うことは非弁行為にあたり、禁止されています。にもかかわらず、これまでも多くの分野で『違法な非弁業者』が後を絶たず、逮捕されて罪に問われた事例もあります。
労働者が第三者に間に入ってもらわないと退職の意思表示を出来ないという状況においては退職の意思表示だけでは片付かない問題があることが通常と思われます。例えば、残業代未払がある場合や上司や同僚からパワハラを受けて精神的疾患を患った場合などです。
トラブルで注意したい内容
トラブルになっている内容を整理すると、注意すべき点として下記の内容が見えてきました。
勤務先とのトラブル
- 引き止めにあう
- 会社から連絡が来る
- 会社の顧問弁護士が出てくる
- 損害賠償を請求される
- いやがらせを受ける
- 有給が足りない
- 離職票が送られてこない
- 料金を払ったのに実行してもらえない
- 途中で連絡が途絶えた
失敗しないように気をつけたいポイント
退職代行サービスを依頼して失敗しないために、下記のポイントを抑えて依頼しましょう。
大前提として退職代行サービスは、「弁護士が対応するもの」と、「弁護士資格を持たない退職代行業者」があります。
弁護士資格を持たない退職代行サービスへ依頼してしまうと、会社との交渉などは代行してもらえません。あくまでも「辞めることの伝達」のみとなるのです。
依頼価格は弁護士よりも安価ですが、伝達のみで交渉ができないため、トラブルが起こりやすいと言えます。
以上の前提は踏まえた上で、気をつけたいポイントが3つあります。
- 弁護士が交渉してくれるのか
- 相談したい範囲に不足はないか
- 対応実績が豊富か
次で詳しく見ていきましょう。
1:弁護士が交渉してくれるのか
前述のように、弁護士が交渉することを前提としたサービスであるかどうかを確認しましょう。
弁護士事務所、もしくは弁護士と提携している代行業者で、交渉をきちんと弁護士が対応してくれるかどうかは大事です。
弁護士が対応しない退職代行サービスを利用する場合は、対応範囲を理解した上で依頼の判断をしてください。
2:相談したい範囲に不足はないか
弁護士が対応しない時点で、交渉ごとは対応範囲から除外されます。
交渉してもらいたい内容としては、下記のニーズが多いです。
これらの交渉ごとを、弁護士資格の無い者が行う行為を「非弁行為」と言います。
非弁行為を行うことは、弁護士法の違反となり、刑事罰が科されることもあるのです。
3:対応実績が豊富か
弁護士が対応する信頼できる業者であれば、心配される退職代行の成功率はほぼ100%です。(ほぼ、と言うのは、依頼者側の都合で退職が取りやめになったケースが一部含まれるからです)
ただ、それでも実績が多い会社に依頼した方が安心です。
ブラック企業も様々ですから、想定しないトラブルが起こることも可能性として0ではないです。何かあった時に、実績が多い会社であれば、経験も豊富であるため、対応力があります。
依頼価格などの違いも多少あれど、実績が多い会社への依頼を推奨します。
まとめ
ポイントを整理します。
不測の事態をできるだけ避けるため、心配ごとがある方や、残業代や有休などの交渉まで依頼したい方は、弁護士対応の退職代行サービスに相談しましょう。
最後に、おすすめの弁護士対応の退職代行サービスをご紹介します。
厳選!弁護士対応の退職代行サービス
弁護士法人みやびの退職代行
退職代行EXIT(イグジット)
尚、退職後の生活費に不安を感じる人は、失業保険もあるので受給条件を満たしているか確認してみましょう。
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