
- こどもの医療費って無料なの?怪我で入院したから費用が心配。。
- 所得が制限ある?医療費助成って申請するの?
- 免除の対象外になるものがある?
こんな疑問にお答えします。
各地方自治体によって多少内容が異なるため、ここではできるだけ多くの人に当てはまる内容を中心にしています。
Contents - 目次 -
こども(乳幼児)医療費助成
子どもがある程度大きくなるまでは経済的負担を軽減するため国が医療費を助成します、という制度です。
この制度はあなたの住んでいる都道府県・市町村によって多少異なるところがあります。
対象となる人(条件)
0歳児から中学生までが対象となります。
その他にも
・国内に居住していること(お住いの地域で住民登録してあること)
・公的な健康保険に加入していること
これらが条件となります。
また、お金をたくさん稼いでいる家庭や、一部の条件に該当する人は対象とならないことがあります。
対象とならない人
- 所得制限に該当する人
- 生活保護を受けている人
- 児童福祉施設に入所している児童
- 里親に委託されている人
地方自治体によって所得制限がある場合とない場合があります。
詳細はお住いの地方自治体のホームページでも確認してみましょう。
助成(給付)の範囲
外来(通院)・入院にかかる保険診療の自己負担額が無料になります。
地域によっては子どもの年齢で多少負担額があったり、入院○日目までは負担あり、となっている場合もあります。
詳細はお住いの地方自治体のホームページでも確認してみましょう。
申請手続き
手続き
お近くの役所で手続きを行います。
必要なものリスト
転入者や、被保険者または被扶養者が市外在住の場合は、所得証明も必要なこともあります。その場合は、所得証明書や住民税納税通知書などですね。
申請時期
出生、転入日からおおむね1ヶ月以内には済ませましょう。
地域によっては15日以内など、早いところもあります、
申請月の1日から適用されるものですが、申請が遅れれば適用も遅れることになるでしょう。
参考 このタイミングで、子どものマイナンバーカードが手元に届いていないことが多いと思いますが、住民票にマイナンバーを記載して、発行してもらっておくことができるので、手続きに備えて用意しておくのがおすすめです。
助成(医療費免除)の流れ
申請後に対象者として認めれらますと、「子ども医療証」が発行されます。
病気や怪我をしたら、医療機関や薬局などの窓口で、子どもの健康保険証と子ども医療証を提示してください。
保険診療の自己負担分を地方自治体が助成するため、自己負担分を支払わずに診療・調剤を受けることができます。
助成対象とならないもの
助成対象とならないものもあります。
下記の内容は注意しましょう。
・健康保険が適用されない医療費
保険がきかない健康診断、予防接種、薬の容器代、入院時の差額ベット代、大きな病院に紹介状なしで受診された場合、夜間休日診療等で病院が特別と認めた料金、特定療養費など
・他の医療費助成の適用分
・学校内のけがによる、日本スポーツ振興センター給付適用による医療費
詳細はお住いの地方自治体のホームページでも確認してみましょう。
所得制限について
地方自治体によって、所得制限が全くないところもあれば、明確に定められているところもあります。 お近くの地方自治体のホームページで、詳細はチェックするようにしましょう。(市役所や区役所のホームページのことです)
まとめ
ココがポイント
